今日は、
「トップアスリートの筋肉の酸素供給量」について~
日本は、まだまだ古典栄養学が主流ですが、
海外の栄養学を取り入れているアスリートがどのように 筋肉の酸素量をみているか?をご紹介しますφ(..)
血中で酸素を運んでいるのが
よくご存じの ヘモグロビン です。
筋肉内で、酸素を運んでいるのが、
ミオグロビンです。
世界に通用するパフォーマンスをするトップアスリートともなると、
筋肉の量や、質が 大切になってきます。
筋肉内で、エネルギーを効率よくつくりだすには、どれだけ スムーズに
筋肉内に酸素をおくれるか?にかかってきます。
表からも わかるように
ヘモグロビンがあがれば、ミオグロビンも比率的にあがります。
ですので、
トップアスリートのヘモグロビンは、
17以上
が理想です。
ヘモグロビンが一般人と同じ13~15では、
筋肉への酸素供給がうまくいかず、パフォーマンスが発揮できなかったり、筋肉疲労や、筋肉再生がうまくいかなくなったりしますので、鉄補給をする必要があります。