低気圧になると、体調が崩れるのは、なぜ?

大阪は、台風がすぎさり、気温が上がってきそうです~。

さてさて、天気(低気圧)が悪くなると、体調が悪くなったり、だるくなったり、眠くなったりしたことは、ありますか??

昔の私は、天気にかなり左右される体質でした(;´д`)

なぜ?気圧が低くなると、体調が悪くなるのか??

少し物理な話になりますφ(..)

気圧の変化はまず、体に物理的な影響を及ぼします。
となりあった物質は平均化しようとするので、圧力の低いほうへと流れようとします。

人間の体は、水分が多く、水分は流動的ですので、圧力の低い空気中へ向かおうとし始め、細胞内の水分も外に向かって膨張することになります。

これがむくみの一因になります。

そして、血管が拡張して血圧が下がると考えられています。

(頭の血管が膨張すれば、頭痛。喉の粘膜が膨張してしまうと喘息)

自律神経は、こういった物理的な変化などから、その他「酸素が薄い」「光が少ない(暗い)」、また内耳にかかる圧力の変化で「気圧が低下した」ことを感知します。

そして「活動に適さない環境」と判断して、二種類の自律神経のうちの「副交感神経」を優位に働かせ、体を「休息とエネルギー蓄積のモード」に切り替え始めます。

血圧、血糖、心拍低下疲労感、意欲低下分泌、排泄機能活性化食欲増加、消化吸収促進心身のリラックス状態

低気圧になるとだるい、眠い、疲れるという症状を感じるのはこのためです。

本来、自律神経は、外的環境の変化に関わらず、体内を一定の状態に保つ機能がありますので、自律神経が安定している方は、天気に左右されにくいんです。

自律神経は、免疫、ホルモンがコントロールしているので、コレステロールが低い方、貧血の方、ビタミン、ミネラル不足の方は、
自律神経が乱れやすいので、注意してくださーい(^_^ゞ

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