今日は、
「卵子の老化」と「妊娠率」について~
生まれたすぐの赤ちゃんの卵巣中の原子卵巣は、200万こ あるそうです。
思春期になると20万~30万こ。
その後1ヶ月に 1000こずつ減っていきます。
グラフをみると、35~39を区切りに 妊娠率が一段と低下しています(>.<)
これは、主に卵子の質の低下です。
さて!
妊娠率をあげるために、
この卵子の質の低下、老化を防ぐには、どうすればいいのか??
卵子がつくられる 卵巣の老化を防ぐ必要があります。
卵巣も、当然 栄養からできています。
卵巣に 栄養や酸素を運ぶのは、血液です!
ですから、貧血の方は、卵巣、卵子老化の近道をたどっていることになりますので、
一番に 貧血改善をしてくださいませ🏃
造血の材料は、
●タンパク質
●へむ鉄
●ビタミンB群
貧血改善の最低ラインの目安は、血液検査項目のフェリチン値(貯蔵鉄)50以上です。※保険外検査
貧血改善をするときに 落とし穴にはまる方もいるので、気を付けてほしい事は、
貧血を治すから、鉄やビタミン系だけを摂取する方がよくいますが、
栄養は、 アルブミンという運搬タンパク というタンパク質と結合して、体に運ばれます。
ですので、タンパク質不足では、どんなに 色んな栄養素を摂取しても、肝心の運搬係がいない状態になりますので、細胞に はこぶ栄養量が少なくなってしまいます(T_T)
タンパク質不足になると、血液が濃縮してドロドロになりますので、これでは、酸素も栄養も うまく 運べたもんじゃありませんからね…
次に卵子の老化を防ぐには、酸化防止です。
アルコール
タバコ
添加物
薬
化学物質
ハードな運動
などで、活性酸素がたくさん発生するので、
控えてくださいませ。
そして、活性酸素消去として
●ビタミンC
●ビタミンE
●グルタチオン
●カロチノイド
を摂取してくださいませ。
卵巣機能維持をさせる微量ミネラル「亜鉛」
も、オススメです。
卵巣、卵子の細胞分裂にかかせない栄養素であり、エストロゲン(女性ホルモン)の代謝にも必要になります。
しっかり対策して、妊娠力をあげましょう(^-^)/