ドロドロ血液~(>.<)y-~

今日は、分子整合栄養医学ミニ勉強会でした。

「ドロドロ血液について~」

一般のドクターも 解釈の仕方を知らないようなマニアックな血液検査の分析方法まで、お勉強しました。

基準値に入っているか?いないか?では、なくて、その検査項目の指す意味をひとつずつ生化学と 共に理解していかなくては、いけないですね

ヒヨッコ管理士 道のりは、長いぞ~…

まずは、
ドロドロ血液か?サラサラ血液?かを理解していきましょう

体の中の体液は、体重の60%を占めます。
体液が減ると ドロドロ血液状態になっています(> <)y-~

何故 血液がドロドロになってしまうのか??

水分が減ってしまったからです。

何故 血液成分から、水分がなくなってしまったか?

実は、
水分を血液内に保持をしておくには、アルブミンという成分が水分をかかえてキープしてくれるんです。

アルブミンという成分が減ると 水分を抱えこめずに、ドロドロ血液になってしまうんです。

では、
アルブミンってなに??

これは、運搬タンパク質といって、栄養や薬なども運んでくれる血液内のトラックみたいな役目をしている成分です。

アルブミンは、タンパク質からできています。

と、いうことは、
タンパク質不足の方は、アルブミン成分が減り、水分保持ができずに、ドロドロ血液になるという仕組みです。

★アルブミンは、薬も運んでいますので、薬アレルギーがある方は、アルブミンが低く うまく薬を運べていないという意味ですから、
薬をアレコレと選ぶより、根本的な タンパク質欠損を改善してくださいませ。

★浮腫み も、同じ原理です。
アルブミンが保持しきれない体液が 細胞質間にもれてたまってしまう水分が、浮腫みです。

★皮膚の乾燥も同じです。アルブミンが低いと 皮膚に運ぶ 栄養、酸素が不足して、潤いの少ないカサカサのお肌になります。

★基礎代謝が下がります。アルブミンが低いと栄養を運ぶ量が少ないので エネルギー効率がさがり、脂肪として、貯蓄していくことになります。

★たちくらみ、めまい
ドロドロの血液だと 脳まで スムーズに 酸素や栄養を運ぶことができない状態です。

サラサラ血液
基礎代謝アップ
うるうるお肌
浮腫みのないスッキリボディ

になるためにも、タンパク質をしっかりとってくださいませ。

タンパク質が足りているか?どうか?をみるには、

アルブミン
TP
BUN
T-cho
クレアチニン
γGtp

などの血液検査のタンパク質分画をみてくださいね(^-^ゞ

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