今日は、
「インフルエンザの予防接種って、効果ありますか?」について~
このシーズンになると、このご相談をよく受けます。
最終決断は、ご自身でしてくださいいね~と、私の少ない知識の中でお話をさせて頂いています。
まず、
●インフルエンザの予防接種とは?
今年、流行しそうなワクチンを三種類予想して、不活化ワクチンをつくります。
あくまで 予想!ですからね~
ですから、ワクチン予想が当たることも、あれば、外れることもあります。
そして、予想が見事的中しても、インフルエンザウィルスの変異スピードは、早く 形をかえてしまうことが よくあるそうです。
形がかわると ワクチンは、ききませんよね…。
●もう1つ 問題があって、
インフルエンザは、上気道感染です。鼻や喉、気管支上部からの侵入で感染します。
予防接種のワクチンによって、IgG抗体というのが作られるのですが、
実は、このIgG抗体、感染場所である喉や鼻、気管支の上部では 働かないんです(T-T)…。
感染を水際で 止める力は、ないですよね…(-.-)
※ワクチンが当たっていれば、感染したあと 重症化を防ぐ力は、あるとおもいますよ~
喉や鼻の、気管支の上部で働いてくれるのは、IgA抗体です!!
この抗体をつくる栄養素は、
グルタミン
ビタミンA
です。
喉や鼻の粘膜のが 乾燥したり、喉の嫌な違和感を感じると
すぐにこの二種類の栄養素を飲みます。
そしてIgA抗体をつくり、水際で感染ストップさせます(^-^)v。
花粉症や、鼻炎の方にも有効です。